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(。・ω・。)

ウルフ・オブ・ウォールストリート感想【ちょいネタバレあり】

レオナルドディカプリオ主演の実話映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」観てきました。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

金融ドラマ好きだから内容知らないでウォールストリートってタイトルだけで惹かれて、でも金融ものの映画で18禁?て、どして?

と思ったけど、あぁぁ~これは酷い…

確かに18禁だな(*´・ω・`*)

でもどこまで実話でどこまで脚色してるのかわからないけど、人生謳歌し過ぎで笑った。

人生謳歌した後はまたそれを糧に自己啓発セミナーでまた稼ぐww

昔、某ネットワークビジネスの代表と勧誘とかビジネス抜きの、単にたまたま縁あって食事した機会があって、

もう完全成功しちゃってる人だから、まるで皇族か?フクロウか?みたいに動きが優雅で、このディカプリオとは正反対のタイプだったけど、

その人に

「こんなに良い製品ならネットワークビジネスではなくて、普通の流通で売った方が安全で確実に儲かるはずなのに、なぜネットワークビジネスの形態にしたんですか?」

って訊いたら、

「あぁ、私はネットワークビジネスしかした事がないから、他の売り方はわからないんだよね。」

とサラッと言われたのを思い出しました。

主人公ベルフォートも、そんな感じだったんだろうな。

薬の売人を営業マンとして仲間に引き入れて、お客も賢くない人をターゲットにして巧みな話術でくず株を大量に買わせて大儲け。

会社を創設するとき薬の売人たちを仲間にしたのが面白かった。

「このペンを売ってみろ。」ってセールスの腕前を試された売人が、ベルフォートからすぐにペンを奪って、代わりに紙を渡して「ここに名前を書け」って言ったのには、セールスの真髄が詰まっているというか何というか…最後のシーン、自己啓発セミナーで聴衆にきてた人たちに同じ質問をしたら、からっきしダメなのと対照的で、薬の売人のセールスの素質というか、セミナー厨の凡人との違いを見せつけられて、例え違法行為でのし上がったとしてもベルフォートの会社が巨大組織になっていったのには、こういう人材を上手く扱えたからなんだぁ~と妙な感心をしてしまいました。

とは言っても犯罪者のたまり場なわけではありますがww

でも自分のゴール達成の為なら、犯罪者を使おうが、自ら犯罪者になろうが、多くの人の人生を狂わそうが、棲み分けの法則を発動させつつ自分の夢を叶えたところはやっぱりスゴイなぁと思いました。

でもきっと彼なら最初に入った大手証券会社が存続してたとしても、あんなに素直だから上司に可愛がられて、そこそこな大物になってたのではないかと。

営業成績うんぬんの前に、あの人を惹きつけるコミュニケーション能力がスゴイと思うわけです。はい。

だから、必要悪とでも言うべきなのでしょうか。

レオナルド・ディカプリオといえば、私の中ではブラッドダイアモンドなんですけど、あの時のアーチャー役とベルフォートに通じるものがあるような気がします。

すごく役柄がマッチしてる。

必要悪の魅力なんでしょうね。関わりたくはないけれどww

そして、入社したての主人公ベルフォートに伝授した上司のお言葉。

「俺たちは何も生み出さない。

お客を儲けさせて手数料をいただく。

儲けさせた金を、客にそのまま家に持って帰らす…。なんてバカなことすんじゃないぞ!

持って帰る前に、その儲けさせた金で、すぐまた新しいところに投資させて、手数料を稼げ。

そして客は何も手にせず幻想を見続けて、でも俺たちは現実に現金を手にする。

その金でお前は家族の為に好きなものを買ってやれ」

みたいな事をクスリをしながらランチ食べてる時に言ってたわけですが、まさにまさに銀行含めた金融業界の本音ですよね。

欲を出す人間は人生そのものがギャンプラーだけど、ジェットコースターに乗れるだけの心臓の強さを持ってなければギャンブラーになる事もできないので、死なない程度に生きてる人より人生は遥かに愉しくて幸せなのかもしれないなぁと思いました。

http://youtu.be/Zo8ENVCHie8